伝統あるカルティエの腕時計は、気品高くとてもゴージャスです。
そのために買取にも高値がつき易いものです。

カルティエ タンク

カルティエのシンボルとも言われるタンク ウォッチ。1917年、このモデルが製作されました。タンクのプロトタイプは、第一次世界大戦から平和をもたらしたルノー製戦車の平面図からインスピレーションを得てルイ・カルティエがデザインしました。そして、最初のモデルは戦争が終わった翌年、アメリカ軍の欧州遠征司令官であったジョン・パーシング将軍に送られました。そんな話もあるタンクですが、当時の最新鋭兵器をモチーフとして時計を作るとは、大胆なことです。しかもタンクのキャタピラがケース縦枠となり、それが伸展してストラップを固定するラグと一体化するという、直線で構成された極めて斬新なデザインです。それは1920年代に世界を席巻する芸術運動「アール・デコ様式」を先取りするものでした。ちなみにアール・デコ様式とは、1925年のパリ万国装飾美術博覧会の際に一躍人気になった芸術、装飾様式のことです。幾何学的なモチーフや原色の対比構成などの特徴があります。そして1921年にはタンクの二番目のモデルである「タンク サントレ」が登場しました。サントレとはアーチのことです。1922年には中国の寺院の正門からインスピレーションを得て、新しいモデルが登場します。そして翌1923年に「タンク シノワ」と命名されました。その後、1928年にはふたつの小窓で時刻をデジタル表示する「タンク ア ギシェ」が誕生しました。ギシェとは、小窓のことです。そうして、腕時計の時刻表示に革命を起こしました。このようにして、タンクはカルティエを代表する人気モデルとなり、バリエーション・モデルも次々に登場しました。多くの人々を魅せたそれは、欧州各国の王族をはじめとし、クラーク・ゲーブル、エリザベス・テイラー、アンディ・ウォーホル、モハメド・アリ、イヴ・サン=ローラン、セザールなど、数々の有名人をも虜にしたのです。このようにして、カルティエは深いコンセプトのもと、たくさんのデザインを生み出しました。シーンを問わずに、気品ある美しさを見せるカルティエ買取行っているお店では高値がつき易いものとなっています。

カルティエ ロードスター

カルティエのトーチュをベーストした「男のための腕時計」をコンセプトとして作られたのが、このロードスターです。2000年、カルティエがリリースしたメンズの腕時計で、「ロードスター」とは屋根なしの車の代名詞です。つまり、車のイメージをそのまま時計に表現したのです。車好きは時計好き、という言葉があるほど、車と時計は蜜月な関係なのです。

カルティエ パシャ

パシャとは、モロッコの太守(パシャ)のエル・ジャウイ公の名前が由来です。パシャ公がカルティエ社に「水泳用の防水時計を作って欲しい」とオーダーし、パシャが作られました。1985年に登場し、当初は力をイメージした重量感あるコレクションでした。そして時代の流れに乗り、計量化され、レディースモデルやパシャCモデルなどが登場しています。エレガントなアラビア数字に、スポーティな防水機能。まるで防水機能なんてついていないような繊細な作りです。グリッドの格子柄をあしらった文字盤もあり、好みに合わせて選ぶことが出来ます。装飾品としては豪華なデザインが多かったカルティエに、「パシャ」はスポーティなラインとして登場したため、男性にも女性にも人気があり、多くの人に支持される人気の時計です。

カルティエ サントス

1904年、ルイ・カルティエの友人であるブラジル人飛行士、アルベルト・サントス・デュモンは「飛行機の操縦桿から手を離さずに見ることが出来る時計が欲しい」と依頼されます。それにより誕生したのは「サントス・ウォッチ」。腕時計の新時代を切り開きました。カルティエのサントスは、世界初の成功した時計と言われるほどです。デザインは、当時の飛行機内部の計器類からインスピレーションをもらい、デザインされたのです。ビスで留めるデザインは、ラブリングやパンテールのベゼル等にも転用されています。