カルティエとは、世界の王侯貴族に愛されたブランドです。
ヨーロッパ各国の王室ご用達で、画期的な試みでモダンなジュエリーを生み出しました。
王侯貴族にも愛されたブランドは、ブランドの中でも歴史の重みがあり、
カルティエは買取されても高値が期待されるブランドです。

そんなカルティエは、1819年に生まれたルイ=フランソワ・カルティエが創始者です。
宝石商であるアドルフ・ピカールの工房に入門し、有能なアシスタントとなりました。
その後、ルイ=フランソワ・カルティエが28歳の時にアトリエを譲渡されます。
そして1853年にパレ・ロワイヤルの隣、ヌーヴ・デ・プティ・シャン通り5番地にお店を出します。この当時より、ナポレオン3世皇妃であり、ファッションリーダー的存在であったユウジェニー皇妃を顧客に迎え、王侯貴族達を虜にしていきました。

ルイ=フランソワ・カルティエは、カルティエの家業を伝統とするため、息子のアルフレッドに事業を伝授し、共同経営者としました。
その頃、ナポレオン3世による第2帝政からパリ・コミューン、第3共和政へと移る混沌期に陥ります。パリ・コミューンとは、労働者・市民が中心となって作った自治政府です。その混沌から逃れるため、アルフレッドはパリからロンドンへ渡ります。そしてロンドンでビジネスの手腕を見せ、世間に宝石商としての地位を知らしめました。

カルティエの歴史上の重要な人物が、2代目アルフレッドの息子であるルイ・ジョゼ、ピエール、ジャックの3人です。このうちルイ・ジョゼが芸術とビジネスのセンスに秀でており、さらに人間的な魅力に溢れていました。その感性が現在のカルティエのもつ「洗練」の基となっています。さらにルイ・ジョゼはファッションデザイナーでオートクチュールの祖とあがめられたチャールズ・ワースの孫娘であるアンドレと結婚し、1899年に現在のカルティエ本店のあるラ・ペ通り13番地にお店を移転します。ちなみにラ・ペ通り13番地とは、ワースやゲラン、メレリオなどの一流ブティックが軒を連ねるファッション通りです。

1871年から1918年の間は普仏戦争~第一次世界大戦がありました。その時代はベルエポックと呼ばれ、ルイ・カルティエの新しいジュエリーが世界の王室や富裕層に広まりました。有名なのはガーランド・スタイルと呼ばれる花と葉をモチーフに使った花冠で、ヨーロッパの王室で愛用されました。

19世紀後半、カルティエはダイヤモンドの輝きを最大限に生かすプラチナを宝飾品に用いました。
以前にもプラチナは使われていましたが、本格的に使いだしたのはカルティエが初めてです。
カルティエはその後、イギリス王となるウェールズ王子に
「宝石商の王であるがゆえに、王の宝石商」と称され、その通りの歴史を築き上げます。
贅を尽くした美術品や、「ミステリークロック」のコレクションなどはその頂点です。

1904年、ルイ・カルティエの友人であるブラジル人飛行士、アルベルト・サントス・デュモンは「飛行機の操縦桿から手を離さずに見ることが出来る時計が欲しい」と依頼されます。
それにより誕生したのは「サントス・ウォッチ」。腕時計の新時代を切り開きました。
その後、樽の形からインスピレーションを得た「トノー」や、亀の甲羅をモチーフにした「トーチュ」、第一次世界大戦で活躍した戦車からインスピレーションを受けた「タンク」など、次々に発表しました。
ベストセラーのひとつである3色のゴールドで作られた3連のリングは、1924年、敬愛するジャン・コクトーのために作られました。

1920年はアール・デコ全盛で、この時代に発表されたカルティエのジュエリーは、直線と円の調和、色石の色彩と質感を自由に生かした美しさが満ちています。
ルイ・カルティエはアール・デコの優秀なデザイナー、シャルル・ジャコーをパートナーにします。
そしてエジプト、インド、中国、イスラムにインスピレーションを得て、ルイ・カルティエはシャルル・ジャコーとともにエキゾティックなデザインのジュエリーを次々と発表しました。

1933年には王侯貴族などの個人顧客向けに斬新なデザインのジュエリーを提案する高級宝飾部門の最高責任者にジャンヌ・トゥーサンが就任しました。
1948年にウィンザー公爵夫人が所有したサファイアとパンテールのブローチは、トゥーサンのアイディアにより製作されたものでした。
気品と優しさのある「カルティエの動物」と呼ばれる猫科の動物や鳥のモチーフは、カルティエのジュエリーにしばしば登場することとなります。

1960年代になってカルティエ一族の手を離れたメゾンは1973年に新コンセプト「レ マスト ドゥ カルティエ」により、王侯貴族などの限られた人たちの手からジュエリーを愛する多くの人々の手へと広がっていきます。
3代目ルイ・カルティエはかつて「私たちは社会の要求に見合った、しかも実用的なものをカルティエ風に装飾して製作する」という言葉を残しました。そのルイの言葉は、時代とともにクリエーションを変えたカルティエの、しなやかで強い哲学を物語っています。

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